和歌山一番星アワード~制度設計から初開催の認定商品発表会まで
「和歌山県が誇る県産品を、全国へ、そして世界へ届けたい」――その想いのもと、県産品推奨制度「和歌山一番星アワード」が誕生しました。共感性・独自性・可能性という3つの評価軸で、年間20商品を厳選する制度です。アイランド株式会社様と共に令和6年度の制度設計検討段階から関わり、令和7年度のエントリーサイト、認定商品紹介サイト・リーフレット制作・認定商品発表会までを、行政・事業者・専門家の皆さまとともに進めてまいりました。
ヒアリングから始まった、新たな制度の設計
新制度を立ち上げるにあたり、まずは既存制度「プレミア和歌山」に認定された事業者の皆さまへ取材を実施しました。「もっと厳選感が伝わる制度にしてほしい」「海外にも通じるネーミングが望ましい」「会社や作り手の姿勢を伝えるプレゼンテーションを盛り込んでほしい」「事業者間の交流や横の繋がりが生まれるきっかけがあるとうれしい」――そうした声を一つひとつ受け止めながら、制度の輪郭が議論されていきました。
議論の末に定まった制度コンセプトは、「選び抜かれた県産品を、全国、そして世界へ届ける」。共感性(消費者や取引先が共感できる背景・ストーリー)、独自性(原材料・製造工程・パッケージへの独自のこだわり)、可能性(販路拡大や成長意欲、和歌山の将来性を高めてくれること)の3つを評価軸とし、対象は加工食品・産業製品、認定数は年間約20商品(5年で最大100商品)、1事業者1商品とする骨格が決まりました。
和歌山の未来を彩る、新しい出会いの場
認定商品紹介ホームページの構築
令和7年度に入り、新制度のもとで認定された事業者・商品を体系的に紹介し、申請受付の窓口にもなるホームページの企画・構築を担当しました。サイトコンセプトは「和歌山の未来を彩る、和歌山のブランドとの新しい出会い」。和歌山県の温暖な気候、豊かな自然、朗らかな県民性を象徴する、温かみのあるオレンジを基調としたデザインに仕上げました。
日本語・英語・フランス語・中国語繁体字・簡体字の5言語に対応し、海外への発信基盤を整えています。認定商品20点には、それぞれ商品画像・説明・作り手のストーリー・購入導線を備えた詳細ページを制作しました。
作り手の物語を一冊に
認定商品紹介リーフレットの制作
第1回認定の20商品を一冊にまとめた、A5横サイズのリーフレットを企画・制作。グランプリ・準グランプリ・審査委員特別賞を含む全認定商品を、商品写真と作り手のストーリーとともに掲載しました。

認定商品発表会
2026年2月20日、東京・渋谷区の東郷記念館にて、第1回和歌山一番星アワード認定商品発表会を開催しました。応募は募集枠の5倍を超える117商品。和歌山県推奨県産品審査委員会による厳正な審査を経て、20商品が認定商品として選ばれました。
会場には、認定された20事業者の展示ブースが並び、メディア・流通業界関係者ら約90名が来場。審査委員特別賞5商品の事業者によるプレゼンテーション、来場者による試食・試飲、そして審査委員と来場者の投票によりグランプリ・準グランプリが決定されました。




関連リンク
- 和歌山一番星アワード公式サイト
- 受賞結果発表(アイランド株式会社):紀州の逸品が集結!「第1回和歌山一番星アワード」受賞結果発表
- ロゴ制作の裏側(DESIGNAM MAGAZINE):「和歌山一番星アワード」のロゴができるまで
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